恋は、女性にとって結果的にとてもプラス

不倫の恋をする女性はいくつものつらい即害を克服できる、強さを持っているからです。

彼には妻子がいる。
この大きな壁があるために、密かにつき合っていかなければなりません。
朝を一緒に迎えることも不可能です。
週末は会えないし、クリスマスやお正月も二人だけで過ごせません。

こうなると、どんな人でも被害者意識が芽生えてくるのが普通です。
でも、不倫の恋の場合、それを抜きには成り立ちません。
悲しくつらい現実を受け止めて、それを克服せざるを得ないのです。

たとえ自分を哀れんで嘆いたところで、家庭がある彼の状況は変わらない。
だったら、そのハンディを乗り越えてつき合っていくしかない。
もともとは被害者意識を持つタイプだった女性も、このような前向きな姿勢を持つ人に変わります。
要するに、嫌でも精神的に強くなっていくのです。
もちろん、中にはそれができない人もいます。
でも、その人の場合は争いだけで終止する泥沼の関係だと思います。
けっして素敵な恋とは言えない。
私がここで言うのはそんな安っぽい不倫の恋ではありません。
この手紙の女性の場合、彼女と彼の両者とも家庭を持っていた。
それだけに、家庭へのうしろめたさや、一緒になれない壁は二重の苦しみとなったことでしょう。

でも、その恋は、この女性にとって結果的にとてもプラスになったと思います。
さまざまな障害を乗り越えて愛をまっとうしたことで、人を愛することがどんなものなのか、心から悟ったことでしょう。
そして、愛情とは要求したり、されたりするものではない、それは自然と心から湧き出てくるものだ、ということにも気がついたことでしょう。

最後にこの手紙の女性に言うとしたら、愛情は目には見えない、量や重さで計ることもけっしてできない、ということです。
あなたが夫に対して愛情を確認できる日。
それは彼のために何かしてあげる喜びを実感したときでしょう。
そして、それは、テープルを拭いたり洗濯物をたたんだり、日常のほんのちょっとした場面に感じるものだと思います。
ちょうど、庭の木が花をつけているのを発見したときの喜びのように、ほんのささやかな心のときめきです。
そして、その喜びを数多く実感することこそ、その愛情が深い証だと思います。

不倫経験のある妻の立場

夫の不倫を静かに見守られた理由もう過去のことになりますが、平凡だけど幸せだった私たち夫婦の結婚生活に暗い影が製ってきたことがありました。
それは夫の不倫、一年くらい続いていたと思います。


参考記事: